現状、勝率・2連対率ともにトップで、直近9節では勝率6点台、2連対率50％台をキープしており、乗り手を選ばない安定感が魅力です。まだ優勝こそありませんが、出足、行き足、伸びのバランスが取れており、乗り心地も軽快ですので、さらなる活躍が期待されます。

初おろし当初は良かったですが、徐々に成績が下降していきました。西日本スポーツ杯での興津藍選手が節間整備で仕上げたように思います。キリンカップ2024では下河誉史選手が優勝する活躍を見せました。伸びが良く、出足も上々なので、これからも活躍が期待されます。

優出2回、選抜2回と賞典競走は多くありませんが、上位級を維持しています。直近では、G1びわこ大賞で馬場貴也選手が優勝戦3着、キリンカップ2024で川島圭司選手が優勝戦4着と活躍を見せました。バランスの良さと乗り手を選ばない安定感が持ち味で、これからも活躍が期待されます。

中間整備が7月に入るまでは低調でしたが、波はありますが徐々に成績が上がってきました。キリンカップ2024では岡本猛選手が選抜戦に乗る活躍を見せました。ターン回りのトルク感とスリット足が持ち味で、これからも目が離せないモーターです。

新モーター1節目では選抜戦に乗るなど活躍を見せましたが、その後、徐々に成績が下降しました。7月の中間整備が入ってから、7節で優勝1回、優出2回、選抜2回と抜群の結果を残しています。行き足から伸びが強力で、これからも大暴れする予感がします。

初おろしから成績に波はありましたが、徐々に成績を下がったため、中間整備を行いました。直後の近江牛カップで平野和明選手が優勝、G1びわこ大賞で守田俊介選手が優勝戦5着、キリンカップ2024では富澤祐作選手が選抜戦に乗りました。出足だけでなく、つながりも良いので、これからの活躍が期待されます。

初おろしからしばらくは低調でしたが、にっぽん未来プロジェクト競走以降、選抜戦に乗り優勝もするなど、現在も勢いを保っています。キリンカップ2024では伊藤啓三選手が選抜戦に乗る活躍を見せました。ターンの初動から伸びへのつながりが良く、舟の向きや乗り心地も良いので、これからも目が離せないモーターです。

一度も中間整備は入っておらず、節間整備でも大きな部品は変わっていませんでした。しかし、直近4節ほどは選手からのコメントも良く、伸び寄りで力強さがあるため、これから期待が持てるモーターです。

初おろしからしばらくは上位モーターでしたが、徐々に成績が下がってきました。中間整備は入っておりませんが、キリンカップ2024で土井祥伍選手が選抜戦に乗りました。行き足から伸びにかけてが秀逸ですので、今後の活躍が期待されます。

初おろしから低調で、2度中間整備を行い、舟足が向上しました。その後、G1びわこ大賞で深井利寿選手が優勝、キリンカップ2024では若狭奈美子選手が選抜戦に乗る活躍を見せました。直線の足を中心に、乗り心地も上々なので、これから期待が持てるモーターです。

断然のエース機は存在せず、上位機がエース級グループを形成する状況。その中で最高の2連対率をマークするのがこの62号機だ。4月末の初おろしから現在まで、パワフルな出足を武器に常に上位級の仕上がりを誇る。

8月に2回目となる中間整備でキャリアボデーとキャブレタを交換し、一気にエース級のパワーに変貌した。中間整備から3節目のびわこ大賞では深井利寿が12年ぶりのG1V。続く若狭奈美子も好パワーを披露した。

こちらも9月の中間整備でギヤケースとキャブレタを交換し、機力は急上昇。直後に使用した平野和明がVを飾ると、続くG1戦でも守田俊介がファイナル進出（5着）。3節目の富澤祐作も動きはパワフルだった。

8月戦で使用した興津藍は機力不足に苦戦したが、連日の本体整備が奏功してパワーアップ。それ以降の新出浩司や森弘行、G1戦で準Ｖの篠崎元志、さらにVを成し遂げた下河誉史ら、トップ級の気配が続いている。

エース級グループは中間整備機が多数を占めるが、62号機と並んで中間整備が入っていない好素性エンジンの代表格。これまでV歴は5月の1回のみだが、G1戦では峰竜太がポテンシャルの高さに太鼓判を押す。

7月の中間整備でギヤケースを交換。低調だったそれまでとはパワーを一変させた。直後の浜本裕己が強力な出足を披露すると、続く金子貴志や柘植政浩も、数字以上のハイパワー。G1戦の椎名豊も動きは好レベルだった。

同じく7月の中間整備でキャリアボデーとキャブレタを交換し、急上昇。直後に使用した太田潮をはじめ坪井爽佑、G1戦の渡邉和将らの気配は軽快で、2連対率はワースト級ながらエース級の一角に挙がる注目機だ。

9月のG1戦の直前に2回目の中間整備でギヤケースを交換。佐藤翼は序盤こそ調整に手間取ったものの、最終的には数字以上の好パワーを披露した。続く鈴木雅希はFに泣いたが気配は明らかにハイレベルだった。

こちらも7月の中間整備でキャリアボデーとキャブレタを交換し、エース級に変貌を遂げた。直後の東口晃が優出（6着）すると3節目のお盆戦では是澤孝宏がV。G1戦でも丸野一樹がファイナル進出（6着）と活躍した。