精鋭ぞろいの佐賀支部の安定勢力、それが山田康二である。
2008年5月のデビュー以降、勝率7点以上の期を19回マークするなど圧倒的な舟券貢献度を示している。
そのレースは自在派の真骨頂。攻めるべきは攻め、守るべきは守ることのできるレーサーである。それは1着率データ（2024年1年間）に明らかだ。

1コース　81.6%
2コース　21.9%
3コース　19.6%
4コース　23.0%
5コース　20.9%
6コース　11.5%

今年1月16日、年初のG1として注目を集めた下関周年を宮地元輝が制すと、その3日後の江戸川周年を制したのが同じ佐賀支部の山田康二。地元・唐津では2018年のダイヤモンドカップと2022年の周年記念を制しているだけに注目を集めること請け合いだ。